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Beginnings

久々のリハーサル、山川のギターにブランクは全く感じなかった。が、真冬でそれほど暖房の効かない御苑スタジオで山川は汗びっしょり。

リハーサルについて色々思い出した。中学生の時に、楽器屋の2階の小さなスタジオに入った時に自分の下手さにビックリした。当時はベースだったんだけど、次の日にギタリストの家に呼ばれて、同い年の人間に怒られて、恥ずかしくて情けなかった。が、次のリハでドラマーも下手なので、殆どオカズを入れられず、顔を見ながらリズムを合わせれば、何となく演奏になって楽しかった事。まあ、その頃は楽器持って歩いてるだけで楽しかったけど。

それから、年上の上手い人とバンドを始めアクセントやらリフのタイミングの合わせ方を教えてもらって、曲に表情が付いたように感じて、プレーヤー気分を味わえて楽しかった事。まあ、この辺まではリハーサルってより練習って感じかな? で、ベースを辞めて、ボーカルだけでオリジナルを作り始めた頃、まあ、この頃は作り始めたのではなく、良き先輩方に訓練されてた感じか。

で、ティラノザウルス結成当時、訓練されたおかげか、一応全パートのガイド程度は作れて、それをみんなで曲にしていく訳なんだが、一番飲み込みの早いギタリストのノリが、新曲の度に汗だくになってギターを弾いていた。本人曰く「ロックする為」だそうで、出来の悪い曲でも真剣に取り組んでくれ、何回か演奏するうちに、殆ど私のフレーズでありながら「ノリの体から出てきたもの」の様に聞こえて来た。
その後、色々なギタリストが私の作った曲をプレーするのだが、そつなくこなすタイプ、自分流に変えるタイプと様々で、それはそれで全然良いと思っていた。

山川に「そんなに拘らず、好きな感じで良いよ~」と言うと「なんかこれじゃないとティラノザウルスじゃなくなると思うので・・・・」まあ、今更だが、ティラノザウルスを実際に何度も見て、対バンも何度もして、音楽の指向が近い人間に、自分の作った音楽を大切に扱ってもらう事が、どれほど尊い事で、ありがたい事なのか実感し、感謝した。

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