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アナログプレーヤー

LA.MAMAの社長からプレーヤーをもらったのが1996年。マンションの入り口に粗大ゴミの様に置かれいて、色々な欠品と無茶苦茶な改造がされていた。無意味に汚らしく貼られたブチルテープと鉛を剥がし、無惨に打ち込まれたビスを外し、何とか動作するまでに2ヶ月近くかかった。
当時、トーンアームケーブルの規格が統一とは知らず、アームをタオルに包んでオーディオショップに行くと店員に「そんな持ち方するな!馬鹿野郎!」と罵られ、SAECが高級品だと知り、ちゃんとお金を払って買い物をするのに「馬鹿野郎」呼ばわりされる事知った。

何とか音が出る様になったのだが、以前使っていたビクターの安物と差して変わらない音でガッカリしたのだが、値段が10倍以上する訳だからこんな訳はないと思い、色々と勉強して調整する事にした。元がただと思い切った事が出来るもんで、ターンテーブルもバラしていじくり回した。

感動的に音が変わったのは、意外な事にターンテーブルのアースだった。「これは回っているだけなのに音に影響するものなのか?」と思ったりもするのだが、トーンアームとプリアンプのシャーシがアースがつながる訳だから、ターンテーブルとアームの縁を切り、電源ノイズを直接アースに落とせばスムーズに信号を送れる訳だ。

で、こうなるとSAECのアームの凄さが解り始める。アーム角度、カートリッジや針圧、インサイドフォース等調節すると音の変化がハッキリと解る。ちょっと針圧を重めにして聞く二流バンドの音は最高に気持ちが良かった。

しかし社長に痛めつけられた傷は重く、元々デリケートな物なので直ぐに機嫌を悪くしてしまうなど、日常的にレコードを聞く人間には扱いきれなくなってしまい、遂に買い替えに踏み切った。

Denon候補は色々あったが、先立つ物がないので、妥協出来る限界でDENONのDP-500Mをアマゾンで5万チョイで購入。届けられた箱を持って軽さに驚き、本体を見て作りのチャチさに驚愕しつつセッティング。
悪あがきで、ケーブルはモンスターでアースは2ミリ線を使用。SAECのターンテーブル・ソリッドマットを乗せるとアーム角度が合わない・・・・・
針もカートリッジも純正のままで、大した期待もなく聞いてみた。何か凄くスッキリとしつつ、バランス良く聞こえる・・・・
「この価格で音が良い訳ないから、内側に行くと歪むに違いない!」と思うが全く問題なく聞こえる。一応44Gにカートリッジを変えてチェックすると、純正のが馴染みが良い気がする。調整部分が殆どないので今出ている音がDP-500Mの実力なんだろう。たった5万円でこの音が出るとは、もの凄いデフレだ。

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6.オーディオ」カテゴリの記事

Comments

snmnmさん
>サイアクはコロンビアの音聴箱?あたりを購入しようかと思っていた所です。。。
デノンは買いだと思いますよ!まあテクニクスの中古、特にSL-1200MK4ならありだとは思います。

シバシロウ さん
>あしたのジョーが実写化する様です。
>カリボウさん、止めてきてください。
う〜〜ん。実写化は絶対に避けたいところだが、丹下段平役の依頼が来たら断らないだろ。「あらよっと!」

Posted by: | February 19, 2010 at 11:14 PM

あしたのジョーが実写化する様です。

カリボウさん、止めてきてください。

Posted by: シバシロウ | February 18, 2010 at 03:05 AM

それは良い買い物をしましたね!
ウチのプレイヤーはおもちゃっぽいものしかないので
サイアクはコロンビアの音聴箱?あたりを購入しようかと思っていた所です。。。
スピーカーはJBLですが。(^_^;)

Posted by: snmnm | February 15, 2010 at 12:35 AM

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