« ラ・ママ編 (15) | Main | ラ・ママ編 復旧工事打ち上げ »

ラ・ママ編 あとがき

もうちょっと話があったのだけど、読み返してみたら15で終わるのが良いかな?って思ったので、ここからは、あとがき。
8日の朝帰宅後。部屋には領収書の山があり仮払金の清算とか、まだまだ細かな工事が残っていて、手をつけなきゃならない事が沢山あった。既に普通に空調屋としての仕事が始まっていて、日常生活に戻ったかといえばそうではなく、作業着や体中に染込んだ煤の匂いが、強烈に記憶を呼び覚まし不安になった。工事期間中多くの時間を社長と過ごし、何度も火事の話を聞き、燃えてしまった残骸を見続けるうちに、自分の頭の中にはっきりとした燃えているイメージが出来上がってしまっていたからだろう。

一度頭の中にあるものを吐き出しといた方が良いかなと思い、工事中の事をバーッと書きなぐってみて、そこから業者の悪口を90%位カットし、分割しアップした。現場仕事してない人には判りにくい事が多い文を頑張って読んでくれてありがとうございます。もう少しだけ知っててもらいたい事を書いておきます。

Aoki1青木さんが結構いい額の見舞金を持ってやってきて「金ならもっと集めるぞ!何でもやるぞ!カブキでもラブミでも、ラ・ママ盛り上げる為だったら、何でも言ってくれ、俺は大工仕事出来ないからな、ごめんな・・・・・・・Karibowありがとう」って、私は青木さんの口が「ありがとう」と動くのを始めて見た気がする。青木さんは大体の会話が「ああ」「おお」で成り立ってしまう素敵な人。私も青木さんにノコやなぐりを持たせる気はないけど・・・

グラニー・テイク・ザ・トリップの松尾も見舞金を持ってやってきて、遅くなった事をしきりに謝っていた。あんまり言いたくないが「俺たちしばらくライブ無いから関係ない」って言ってる連中もいる訳で、松尾はいったい何年ラ・ママに出てない?これから先いつ出るの?それでも見舞金持って駆けつける訳だ、松尾って奴は。

Tsuya1サイコ・キャンディの津谷は神経質で楽器を大事にするタイプなのに、修理が間に合わなかった時の為に自分のアンプを「自由に使って下さい」と置いていった。

31日チェルシー〜ラ・ママエントランス間の出演バンド配送の為に集まったバンドマン達。超満になるブッキングなので、みんな出たかったが出演を断られた人達だ。そんなバンドマン達が「まあ緊急事態ですから・・・来年出れるように頑張ります!」って、煤臭い楽屋で、ビル風の強いラ・ママの前で年を越した訳だ。
秋間さん、恭平、ハタボウさん、魔太郎、武田、きゆなとプロの力を発揮した人達。沢山の差し入れを持って来てくれた方々、私の知らない所で協力してくれた方々、今まで私と接点のなかった、沢山のバンドマンが地味だけど重要な仕事をやり続け復旧工事が行われた。
この工事に関わった全ての人が格好良いと思う。関われなかった人達の気持ちは確実にラ・ママに届いていたと思う。ラ・ママは素晴らしい箱だと思う。


ただし、社長が色んな所にブチルテープを貼らなければ・・・

つづく

|

« ラ・ママ編 (15) | Main | ラ・ママ編 復旧工事打ち上げ »

1.日記」カテゴリの記事

8.進行形の憂鬱」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95983/17860797

Listed below are links to weblogs that reference ラ・ママ編 あとがき:

« ラ・ママ編 (15) | Main | ラ・ママ編 復旧工事打ち上げ »