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ラ・ママ編 (9)

1月1日もラ・ママに向かうが、鍵の受け渡しを忘れていて、外で待ちぼうけ。カウントダウンライブで、お疲れのマティが鍵を持って来てくれる。新年の挨拶をし馬鹿話をする。「このまま飲みに行きたい!」と思うが、スケジュールの都合で今日中にしなければならない事が沢山あったので我慢し作業を始めた。

「こんな仕事ウンザリだ!もう空調屋なんて辞めだ!」て思う事があり、それはグラスウールを使った作業の時で、今日はとにかくグラスウール三昧。「Karibow頑張れ〜〜」と独り言を言いながら作業し、明日の段取りを考える。
明日から天井の補修にかからなければならなかった。天井内を細かくチェック、ラ・ママの怖い所はチェックする度に新たな問題点が発見される事だったりする。

見れば見る程、ここが奇跡の箱だと思う。社長の思いつきで工事された部分が、箱に修復不能の致命傷を与えながら、遮音し、独特の鳴りを生み出している。
しかし、この復旧工事は社長が東急ハンズで買って来て物で直せるレベルではなく、ユニディやドイトや島忠レベルだと痛感する。「さあ〜どこまで手をつける?」と自問自答すると、誰かが階段をおりる音が聞こえた。

足音の主は紅孔雀の武田だった。
Takedaヒステリックスージースの時からの知り合いで、もう17〜8年の付き合いになる。数年前に解体をやってるって話をしたので力仕事関係で今回も話を振りたかったが、連絡先を知らなかったし、復旧に解体屋は〜って思っていた。
武田は年末のライブが中止になったが、私と同じく小火説を信じていた。復旧が遅れているので心配になりマティに連絡を取ったが捕まらず、とにかく行ってみようって事で寄ってくれたのだ。

軽く経緯を話し「大工が欲しいんだけど、明日から動ける知り合いいない?」って聞いたら。「今大工やってます。俺に手伝わせてくれ!」って返事。しかも明日から動ける!早速車の手配、材料出し、工法等細かく打ち合わせ。
これで大工仕事は任せられる。私は安心して「ロンダルギアの洞窟」に向かった。

つづく

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Comments

TRASHさま
>奇跡の箱…火事でパンドラの箱が開いてしまったのですねぇ。。。
確かに。でもこのパンドラの箱、災い転じて・・・・って感じがします。
スタッフ、バンドマンみんなこの箱への愛情を再確認出来た気がします。

Posted by: Karibow | January 28, 2008 at 01:56 AM

読ませて頂いてまだまだ復旧した感がないですね。
なかなか洞窟にたどり着けず(笑)
奇跡の箱…火事でパンドラの箱が開いてしまったのですねぇ。。。

Posted by: TRASH | January 19, 2008 at 10:50 PM

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