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ラ・ママ編 (11)

Sinoライ・ダウンのメンバーと待ち合わせして機材車で島忠で買い物をしてからラ・ママに到着。悪いな〜と思いつ篠崎とラ・ママスタッフ河本に防音壁のグラスウール詰めをしてもらう。この作業は肌にとっても悪く、篠崎は見るからに肌が弱く、ラ・ママの楽屋にいるだけで湿疹が出る超敏感肌。しかも室内でありながら風の通り道なのでもの凄く寒く、足下は瓦礫、ほぼ隔離されているのでラ・ママの復旧を手伝ってる実感ゼロの作業。

遂にハタボウさんと対面、明らかに良い人で不安は吹き飛ぶ。早速方針を話し合うと私と全く同意見。
取りあえず配線を手繰りながら、最悪の場合露出配線も仕方が無いと作業を開始。電気屋経験のあるきゆなに簡単な説明をしてスイッチ配線があると思われるPA卓上部分任せる。

室内配線も大事だが照明の復旧の日程等ハタボウさんと打ち合わせていると、きゆなが「次は?」え?私一人だけじゃなく、ハタボウさんも判らなかった配線を30分程度で解読!凄い!きゆな天才!
Kiyuna私はきゆなを手元程度で考えていたのだが、完全に親方クラスの働きをしている。苦戦しながらもハタボウさんと共に滅茶苦茶な配線をガシガシ整理して行く。
「ロンダルギアの洞窟」は永久迷路さえかわせれば、攻略本があれば簡単なのかもしれない。きゆなは攻略本というよりギガンデスが破滅の剣で死に線を粉砕していくようで痛快な仕事っぷりだった。

なんだが不思議な気がしてくる。恭平、魔太郎、武田、きゆな、常にその日その時に、絶対に必要な人間が現れて問題を解決して行く。ここはやっぱり奇跡の箱なのか?
マティが武田の手元を楽しそうにやっている。武田と恭平の名誉の為にいっておくとボードの張り合わせの汚い部分はマティ作。でも、これで良いのだと思う、沢山のバンドマンやスタッフが復旧の為に頑張って、多少の不具合や見栄えの悪さも記録であり歴史なんだと思う。

篠崎バイトに向かう時間になり壁の裏か出て来ると、首の周りに湿疹が・・・・「しまった!篠崎と河本に飯食わすの忘れてた!」この二人飯も食べずに寒風のなかグラスウールと砂袋詰め続けてくれ8割がた出来上がっている。
河本が「残りは全部ひとりでできます!」と体を掻きながら言ってくれる。
武田は次の日ライブなのに材料が尽きるまで作業を続け、終了したのが深夜4時を回る・・・・

流石に疲れた・・・眠い・・・・・私の睡魔と反比例してラ・ママは目覚める気がした。

つづく

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