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LIE-DOWN

最近スタジオに入るようになった。っと言ってもバンドを始めた訳ではなく、LIE-DOWN(ライダウン)っていう若いバンドの手伝いをしている。

初めてLIE-DOWNを見た時に何とも不思議な印象を受けた。偉そうな事を言わせてもらえば、突出した楽曲があるようにも、高い演奏力があるようにも、ビジュアル的に魅力的にも(ドラムのケンちゃんがちょっと格好良いかな?)思えないのだが、ワンステージ全く飽きる事なく見れてしまう「何か」があるように思えた。

Profileライブなので言葉の全てが聞き取れる事はないのだが、聞き取れる言葉をつなぎ合わせて見えてくる世界観から、篠崎という1人の人間がこぼれだしているように感じた。それって多分、歌が上手い事よりも重要なものな気がする。
つたないMCや、ステージ上でのメンバーの呼吸、アイコンタクトのタイミング、そうした全てから、音楽が好きで、バンドが好きで、何かを生み出そうとする姿勢が見えて、これは「本当のバンド」なんだな〜と思えた。

その後、何度かメンバーと会い、ベースのきゆな君(凄い発音しにくい名前)から電話で相談を受けてる内にリハーサルに参加して、一緒に曲作りやアレンジをする事になった。
実際にスタジオに入って思ったのは「若いって素晴らしい!」って事。たった一週間で演奏が変わって行く。それは他人事ながらもの凄く楽しい。

大昔、ティラノザウルの練習は土曜の11時から体力の続く限りって感じ。煮詰まってしまう時間のが圧倒的に多いのだが、切っ掛けがつかめるとガラッと演奏が変わる。それが、体の一部になるみたいで、次の練習はそのレベルから始められる。
それが、年を取ってしまうとウォームアップに時間がかかるし、ノリを思い出す以前に曲構成すら忘れてしまうメンバーがいたりする。みんな色々な事情を抱えて集まってくる訳で仕方のない事だが、結構萎えるものだ。

今のところ、ボーカル篠崎、ギターアーちゃん、ベースきゆな、ドラムけんちゃんの4人は、うるさいおっさんの話を真剣に受け止めて取り組んでくれているように感じる。LIE-DOWNがどんな活動をしていくのか、どんな運命を歩んで行くのかは、私には判らないけど、このバンドが持っている「何か」を応援していこうと思う。

しかし、最近知り合いになるバンドマンはすげー年が離れてるんだけど、ボーカル篠崎の父親と同い年っていうのはちょっとショックだったりする。

◆7/31(TUE) 渋谷La.mam
『La.mmar Sonic 2007 10th』
【OPEN / START】 19:00 / 19:30
【ADV / DOOR】 ¥2,300+D / ¥2,500+D
【BAND】 HER CIGAR / the GRAPPS☆

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